何故肩が凝るのか?
※内科的な原因で肩こりが起こる場合もありますが、ここでは筋肉や骨格による場合を考えます。
(↑ということですから、健康状態に特に問題ないと医師が判断した人の場合の肩こり論です。深刻な肩こりの人は一度、内科的な問題が無いかどうか調べてもらいましょう。こちらにいらっしゃるのはその後でも決して遅くはありません。)
多くの場合、現在の姿勢による構造的な身体へのストレスが原因の殆どです。
つまり、姿勢を正しく矯正することが肩こり撃退法の一つであることは間違いありません。
非常にシンプルですね。 ・・・しかし「本当」の肩こり撃退はとても奥深く難しいものです
(ですから、『肩こり解消!一回でラクになります!!』的に安易なことは申しません)。
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何故なかなか良くならないのか?
肩こりに悩む人が、肩を揉んでもらったり整体を受けたりしたことはあるでしょう、でも・・・
その時は気持ち良いものの、直後から凝り感が復活してくる・・・こんな経験がある方も多い筈です。
それは、上で読んで頂いたように、肩自体に原因が無い場合が殆どだからです。
ですから、肩ばかりに治療を受けても再び疲労は肩に蓄積してくることになります。
そして、私の知る限りでその点に着目し実践している施術家の先生はそんなに沢山居ません。
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でも、私は姿勢に気をつけストレッチもしているのに何故?
実感として、姿勢を気にしている人の方が、むしろ酷い肩こりや頚(首)こりの場合が多いようです。
それは構造的に正しい姿勢を知らないのと、正しい姿勢を出来ない身体の状況にあるからだと私は考えています(逆に、歪みが無くなると自然に良い姿勢・状態に近づいてきます)。
つまり、良い姿勢がこうだと言われても出来ないような状態に陥っているのが問題であると考えられます。
この状況を変え問題を改善しないと肩こりから抜け出せません。
ですから、肩や首(頚)の凝っている部位にくり返しストレッチをしても筋肉に無理がかかる構図がそのままでは、一時しのぎにしかならないのはお解かり頂けると思います。
と、姿勢云々について書いてきましたが・・・姿勢のことについて言及している肩こりや腰痛についての発言や記述なんて世の中に溢れかえっていますよね。
しかし・・・そのわりには、肩こりの施術方法として画期的なもの、定番の技術みたいなものはこの業界に広く浸透してはいないのです。
何故なら、どのように姿勢が悪いのかを施術者が把握していても、実際にそれを本来あるべき姿勢に近づけるのはそんなに口で言うほど簡単なことではないからです。
2013・10・24加筆修正 |
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ではどうすれば良いのか?
身体の歪みにより正しい姿勢がとれないならその歪みを、筋力が不足している部分があればそれを補うということをしていく必要があると思います。
私の考える歪みというのは、一般的な整体やカイロなどによくあるような、骨盤をボキッとか、背骨をボキッとすれば即座に治るというわけでもありません。(それで治るならとっくにあなたは肩こり知らずになってる筈です)
もっと全身すみずみまでを考える必要があるといえます。 |
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じゃあ、虎ノ門健康館では何をしてくれるの?
全身の歪みと姿勢を分析し、それを考慮したうえでの施術を個人に合わせたやり方で行います。
(・・・と文字で簡単に書くと、どこでもやっていそうな内容に感じてしまいますが、ここで文字で全てを説明するのは難しいです)筋肉の状態を整えたり、骨格にアプローチしたりと様々です。
さらに、弱い筋肉や身体の使い方を改善するためのエクササイズ等もアドバイス致します。
(これももちろん、人によって内容は異なるわけですね)
言ってみれば正しい姿勢を取り戻し、肩こりから抜け出す為の色々なお手伝いみたいなものです。
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